猫は気まぐれで甘えん坊なのに気位が高い動物。そんな猫と暮らしている不思議なこと、面白いことがたくさんあります。今回は、猫の飼い主さんなら誰もが思い当たる猫あるあるをまとめてみました。
あなたの猫にいくつ当てはまりますか?
1.飼ってあげたハウスよりハウスが入っていたダンボールが好き
「きっと気に入ってくれる」と飼ってあげたハウスにはまったく興味を示さずハウスが入っていたダンボール箱に入ってぐっすりお休み。結局、ハウスには一度も入ってもらえないままお蔵入りに。それでもまた、猫のためのグッズを買ってしまうのが飼い主の性なのです。
2.脚の間で寝る
寝ていると脚の間に潜り込んで寝てしまう猫。複数の猫が脚の両側と脚の間に添い寝してしまって、寝返りを打ちたくてもまったく動けないことも。それでもぐっすり寝ている猫を起こすのが忍びなくて我慢してしまうのです…。
3.自分のごはんが残っているのに他の猫のごはんを食べようとする
大食漢の猫が自分のお皿にごはんが残っているのに隣の猫のごはんを横取り。顔を自分のお皿に突っ込んで食べながら体だけ隣で食べている猫の方に侵略していく仕草は器用というか、欲張りというか…。そんな姿を見るとついつい多めにごはんをあげてしまいます。
4.たまにいる、前足で水をすくって飲む猫
どこで覚えたのか、前足を水入れに突っ込んで、濡れた足についた水を飲む猫。手で水をすくって飲んでいるように見えて、ついつい見とれてしまいます。
5.壁でツメを砥ぎながら、こちらをチラ見
「そこで砥がないで!」と飼い主さんが思う禁断の壁でツメを砥ぎながら、チラチラとこちらを見る猫。そこが爪とぎNGな場所だと知っていて気がとがめるのか、それとも褒めて欲しいのか、その仕草の意味が分かりません…。
6.自分の方が大きいくせにメスには弱い
自分の方がはるかに体が大きくて強いはずなのに、小さなメス猫に怒られるとすぐに退散してしまうオス猫。家の中で一番威張っているのがメス猫だという家もあると聞きます。女性が強いのは人間だけじゃないのですね…
7.狭いところにあえて入る
「そんなところに入ったら息が詰まらない?」と思うような狭いところが好き。小さな箱に複数の猫がはいって四角い毛の塊になっていることもあります。お互いに重なり合って重くはないのでしょうか。
うっかりすると人間の食費より猫の食費の方が高い日がある
無添加、無着色、そして材料にこだわったキャットフードはそれなりに高価です。人間が簡単な食事で済ませてしまう日など、うっかりすると猫の食費の方が人間の食費より高いことがよくあります。人間が飲まないのに猫だけサプリメントを飲んでいるのも人様から見れば理解できないかもしれません。
8.家族に話しかける声より猫に話しかける声の方がワントーン高い
家族に話しかける声低めのはテノールなのに、猫に話しかける時だけソプラノになってしまうのはなぜなのでしょうか。声の高さだけでなく人格まで変わってしまう飼い主さんもいるのではないでしょうか。
9.「猫を飼っている」と聞くだけで親しみを感じる
初対面の人でも、ちょっと強面の人でも「猫を飼っている」と聞くだけで親しみを感じてしまう不思議。電気やガスの修理屋さんが家にいる猫を褒めるのも「猫を褒めてお客様の歓心を買え」とマニュアルにあるのではないかと思ってしまいます。
10.猫と一緒に寝ると寝つきが良い
猫と一緒にベッドに入ると、眠りにつくのが早い!猫の暖かさと柔らかい毛がリラクゼーションになるのか、幸せな気持ちで知らないうちに寝てしまいます。愛猫家にとってはどんな睡眠薬より猫の添い寝が効きます。
11.ランチョンマットの上に座る
テーブルの上にランチョンマットを置いておくとその上にちゃっかり香箱座り。うっかりするとマット1枚1枚に猫が1匹ずつ座っていたりします。別バージョンでA4サイズの紙や雑誌、新聞紙の上も大好きです。
12.「猫のあるある」が多いほど幸せな気分になれる
猫好きの飼い主さんにとって「猫のあるある」は想い出すだけで温かい気持ちなることばかり。たとえ、ちょっと困った癖であっても自分の猫なら笑って許せますね。猫の飼い主さんにとって「猫のあるある」をどれだけ発見できるかが幸せのバロメーターになるのではないでしょうか。